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一戸建ての選び方

一戸建てのマイホーム探しはワクワクしますが、価格や立地など確認するべきポイントを押さえておかないと、経費や時間を浪費することになりかねません。そこで、後悔しない一戸建ての選び方について、様々な観点から解説していきます。

新築と中古、一戸建てならどっちが正解?

一戸建てを選ぶにあたり、最初の分かれ目となるポイントは「新築」か「中古」かということです。

納得できる物件を選ぶためにも、まずは新築一戸建てと中古一戸建てにおけるメリット・デメリットを把握することが大切です。知っておくことで優先するポイントを明確にできるので、どちらを選択するべきかスムーズに判断できるでしょう。

新築一戸建てのメリット・デメリット

新築一戸建てにおける一番のメリットは、新築の家に入居できること。当然ながら誰も住んだことがない家なので、外観・内装・設備などすべてが新しく綺麗に整えられています。最新の機器が導入されているケースも多いため、中古物件に比べると維持費用が安く、快適性や耐久性にも優れているのもポイントでしょう。

注文住宅で家を建てる場合、設計の段階から携わることになるので、間取りやデザインの自由度が高いことも魅力です。自分たちの好みやこだわりを反映できれば、新築ならではの満足感もより一層高まります。

さらに、新築物件なら「設備保証」「10年間の瑕疵担保責任」といったサポートも付くため、万が一のトラブルに対しても安心です。

その他、新築物件は「住宅ローンの控除」や「登録免許税の軽減」など、税制面での優遇措置も設けられています。

一方、新築一戸建てのデメリットとして挙げられるのは、価格が高いことです。国土交通省が実施した「平成30年度住宅市場動向調査」によれば、分譲戸建住宅の購入資金は平均3,933万円、中古戸建住宅なら平均2,184万円となっています。

また、郊外の立地になりやすいこと、現物を確認できないことなどもデメリットです。

中古一戸建てのメリット・デメリット

中古一戸建てのメリットは、何と言っても新築と比べると価格の安さです。地域や物件にもよりますが、新築に比べると1,000万円以上安くなっている傾向にあります。エアコンや照明といった付帯設備が最初から付いているケースも多いため、さらに費用を抑えることも可能です。

また、中古物件なら既に現物があるので、住み心地をイメージしたり、日当たりや間取りを確認したりできるのも嬉しいところ。近隣の雰囲気や周辺住民の様子など、リアルな情報が手に入りやすいことも見逃せません。

そして、都心部や駅の近くなど、立地条件に優れた家を見つけやすいことも中古物件のメリットです。通勤や買い物の快適性を重視するなら、中古物件も検討する価値は大いにあります。

一方、中古一戸建てのデメリットは、家の購入価格に加えて建物の維持費用やリフォーム費用がかかることです。建物が古いほど費用も増える上、税制面での優遇がないため、場合によっては新築より高くなるケースもあります。

加えて、中古物件は瑕疵担保責任のような保証が付かないケースもあるので、住宅点検を自己負担で行うことになるかもしれません。費用を抑えたいなら、この辺りも事前にチェックしておきましょう。

周辺エリアの事情は要チェック

一戸建てを購入する場合、物件だけではなく周辺エリアがとても重要です。周辺エリアの事情が悪いと、せっかくの一戸建ても台無しになってしまいます。

特に以下4つのポイントは、気になる物件が見つかったら必ずチェックしましょう。

交通インフラ

周辺エリアの事情を調べる場合、まずチェックしておきたいのは交通インフラです。職場や学校はもちろん、郊外なら都心部へのアクセスも踏まえて、メインの交通手段・車の必要性・最寄り駅までのアクセスは把握しておくようにしましょう。

また、交通インフラを調べる際は、実際に現地まで足を運んでみることをオススメします。ただし、すべての周辺エリアに行くのは大変なので、物件をある程度絞り込んでから調べることが大切です。

利便性

快適な暮らしを送るためには、商業施設や医療施設の存在が欠かせません。最低でも、スーパー・コンビニ・薬局・病院の所在は調べておくべきです。周辺エリアにこれらの施設がないと、暮らしの利便性は大きく低下します。

検討中の物件から何分くらいの位置にあるのか、何時頃まで営業しているのかなど、細かい部分までチェックすれば、引っ越し後の生活をイメージしやすいでしょう。

治安

一戸建て選びでは、周辺エリアの治安を確かめることも大切です。事件発生率が高いエリアだと、どれだけ利便性に優れていたとしても、安心して暮らすことはできません。

犯罪や交通事故の情報はインターネットでも確認可能ですが、交通インフラと同じく現地を歩いて確かめることをオススメします。、落書きが多い、ゴミが散乱している、電灯などが壊れたまま放置されているなど、問題が多く見受けられるエリアは特に注意が必要です。

コミュニティ

一戸建てに住む場合、周辺エリアの住民で形成されたコミュニティへ参加することになります。快適な暮らしには良好な人間関係も欠かせないので、近隣住民や町内会に関する情報を調べておきましょう。

一戸建ては子育てに向いている

子供がいる家庭なら、子育てのしやすさも大切になってきます。特に小さな子供がいる場合、子どもの声や時には泣き声にも注意しなければなりません。子供が走り回ったり泣きわめいたりすると結構な音量となり、マンションのような集合住宅だと騒音としてトラブルになる可能性もあります。

その点、一戸建てはマンションより騒音が周囲に伝わりにくいため、親子ともにのびのびと暮らすことができます。庭付きの物件なら水浴びや花火、バーベキューなどを楽しめるので、親子のふれあいが増えやすいことも一戸建てならではのメリットです。

さらに、一戸建てなら間取りを自由に決められるケースが多いため、子供の誕生や成長など将来的な変化にも対応できます。「子供部屋が足りない」「スペースが狭い」といった問題も起こりにくいでしょう。

また、家の近くに公園や図書館といった公共施設があると、子供の教育にも役立ちます。物件を探す際は、この辺りもチェックしてみてください。

高齢者にも一戸建てが有利?

高齢の方、もしくは老後のことを考えている方は「高齢者にとって一戸建ては住みやすいのか?」ということも気になるはず。立地や防犯性ならマンションに分がありますが、一戸建てはスペースが広い、リフォームが制限されないという大きなメリットがあります。

特に老親との同居や介護の必要性を考えると、二世帯同居しやすく大掛かりなリフォームもできる一戸建てがオススメです。家庭内事故による高齢者の死亡事例もあることを踏まえても、バリアフリー化しやすい一戸建ては有利と言えるでしょう。

一戸建て購入の失敗例

一戸建て購入で起こった、実際の失敗例も紹介していきます。

  • 周辺にあるお店のリサーチが甘かったため、毎日の買い物に不満。
  • 緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の場所に家を建てましたが、交通の面では車がないと不便なので老後が不安。
  • 近くにある工場で早い時間からトラックが出入りしていたので、毎朝不快だった。
  • 来客のことを考えて独立した和室を作ったが、ほとんど使わなくて物置になってしまった。
  • 吹き抜けのリビングは予想以上に空調が効きにくく、光熱費が大幅に上がってしまった。
  • 子供を連れていける公園が近くになくて、遊ばせるのに不便。
  • 固定資産税やメンテナンス費用などを考慮していなかったので、返済の負担が大きかった。

快適な暮らしを実現するためにも、ぜひ参考にしてみてください。