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賃貸をDIYでおしゃれにしたい!DIY賃貸やカスタマイズ賃貸について

多少古い物件に引っ越しをしても、DIYができるのなら自分好みにできますし住み心地もよくなりますよね。

この記事では、賃貸でもDIYができる物件の基礎知識、探し方や注意点を紹介しています。

そもそも賃貸はDIYをしても怒られないのか?

DIYは、大がかりなものでなければOKとされるケースが多いでしょう。

DIY可能物件でなくても以下の場合ならOKとされることも。

  • 壁に穴をあけない
  • 壁紙に傷をつけない
  • 床を傷つけない
  • もともとあるものを買い替えたり移動したりしない

借りる前の状態から「経年劣化」以外で変化がない状態にできるのであれば、DIYをしても引っ越し時にトラブルになるケースは少ないでしょう。

大がかりなDIYをしたい場合は、DIY可能となっている物件を探すのがおすすめです。

内装制限というルールがある

マンションなどの集合住宅では、火災が起こった時に住人が逃げられるよう、内装に使う素材を制限しているケースが多いです。キッチンに燃えにくい素材を用いることで、火災が発生しても火が燃え広がりにくく、時間がかかるため住人を外に出す時間が稼げます。

マンションに住む際には火災保険に加入しますが、実際に火災が起こってしまうと自分の部屋だけでなくほかの部屋が燃える、最悪のケースでは住人のケガや命を落とすこともあるため、自分勝手なDIYはできないようになっています。

例えば、DIY例の中にはガスコンロ後ろの隙間を埋めるものがあります。人によっては燃えやすい木材やプラスチック段ボールを使用する方法を紹介しているケースも。内装制限によりできない場合があるので、契約前にチェックしておくといいでしょう。

参考:【PDF】賃貸DIYガイドラインver.1.1 (http://www.head-sos.jp/file/diy_guideline_v1.1.pdf)

DIYができる物件のメリット・デメリット

DIY可能な物件に住むメリットとデメリットを紹介します。

メリット

  • 好きなようにできる分、長く住みたいと思える
  • 部屋をキレイに保ちやすい
  • DIY可能物件は大家さんやオーナーが優しいことも多く、家賃交渉がしやすい

気に入っている部屋は掃除も苦になりにくく、清潔にできるメリットがあります。

大家さんやオーナーの優しさでDIY可能な物件なら、話しやすく家賃交渉がしやすいこともあります。

デメリット

  • 古い物件もあるため水回りの管理が大変
  • DIY可能な範囲が定められているケースが多く、すべてを好きにできるわけではない
  • リノベーションまではできない物件が多い
  • 原状回復義務があり、元に戻すのが面倒
  • ペンキやニスの臭い、工具の音が苦情になることもある

DIY可能な物件の中には、築年数が経っているものもあり、水回りの配管の結露や水漏れ、カビが発生することもあります。

DIYで配管を目隠ししたのが原因で気が付くのが遅れ、下の階まで水浸しになってしまう例もあります。

集合住宅である以上、ほかの住人に迷惑をかけないことが大切。

行き過ぎたDIYで苦情が発生しないように配慮することも心がけましょう。

流行に合わせてDIY可能な賃貸が増加中

DIYが流行りはじめ、DIY可能賃貸やリノベーション可能物件も増えてきました。中には「原状回復不要」といった物件も。具体的にはどのような内容なのでしょうか?見ていきましょう。

DIY賃貸・カスタマイズ賃貸・リノベーション賃貸について

DIYやリノベーションの範囲が決まっていることが多いのがDIY賃貸、カスタマイズ賃貸です。

  • 壁1面だけペンキを塗ってもOK
  • 一部の壁のみ穴あけOK
  • 柱を壊さない範囲で間取り変更可能
  • 原状回復できる範囲ならOK

上記のような条件があるケースが多いようです。

壁紙やペンキは戻せないのであれば一部だけとされるため、はがせる壁紙を使用してDIYをするなど工夫をする必要があるでしょう。

なかなか契約者のいなかった物件では、DIYやリノベーションをしてくれるのであれば、家賃を1か月分無料にする、DIY・リノベーション費用の一部を負担するお風呂やトイレを新しいものに買い替えても原状回復の必要なしという例も。

どちらにしても、オーナーとあなたの「やりたいこと、やっていいこと」が噛み合っていることが基本です。

先に相談し、許可を得てから行うのがいいでしょう。

DIY賃貸を見つけるコツ

「DIY可能物件」「リノベーション可能物件」「カスタマイズ物件」、「借主負担DIY型物件」と検索すれば物件検索サイトでも探せます。

不動産屋さんにDIYしたい旨を話し、可能な物件を紹介してもらってもいいでしょう。

また、DIY可能と書かれていなくても、大家さんがOKを出してくれることもあるため、気になる物件があるときは大家さんに問い合わせしてもらう、自分で問い合わせてみるのもひとつの方法です。

狙い目とされるのは築20年以上の物件。あなたが費用を負担して設備を変更するのであれば、大家さんの設備交換の負担も減るため、OKといわれることがあるためです。

DIYを行う際の注意点

「賃貸DIYガイドラインver.1.1」の記載されていない範囲外となるDIYについては推奨されないため、引っ越しの際にトラブルに繋がってしまう恐れがあります。

また、オーナーに確認をせず好きにDIYすることで原状回復に苦労する可能性も挙げられます。

意思疎通ができていなかったために、DIYを許可していない範囲まで変えてしまいトラブルになることも考えられます。

もともとはオーナーの持っている物件。自分のものではないので、自由すぎるDIYには注意が必要です。

貸す側、借りる側両方が納得できるように

DIYをして自分好みの部屋に住みたいという人は、DIY可能物件がおすすめです。

物件サイトで特集を組まれることも増え、探しやすくなりましたし、築年数の経過した物件では直接交渉でOKをもらえることも。

貸す側の大家さん・オーナーと借りる側のあなたの双方が納得できる範囲でDIYをするのがトラブル回避のコツです。

理想の仕上がりがあるなら、それをオーナーに伝えて許可をもらってからDIYを楽しみましょう。