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公開日: |更新日:

ペット可・相談可物件の探し方

新居で新しくペットを飼いたいと考えている人は、物件探しの際に『ペット可』物件かどうかをチェックしている人も多いのではないでしょうか。

飼ってみたいペットでは、以下のような結果もでているほど、ペットととも暮らしたいという需要はなくなることはないでしょう。

  • 犬:42.8%
  • 猫:25.3%
  • 金魚:4.6%

参照:一般社団法人ペットフード協会
(https://petfood.or.jp/data/chart2009/01.html)

ここでは、ペットが飼える物件の探し方や家賃相場、具体的な規則について紹介しています。

『ペット可』『ペット相談可』を選ぶ

当然ではありますがアパート・マンションでペットを飼う場合、物件のオーナーが許可を出しているかをチェックする必要があります。

不動産屋で探すときには、事前にどのようなペットを何匹飼う予定なのか、いつ飼い始めるのかも申し出ておくとよいでしょう。

ペットと住める物件の探し方

ペットを飼える住宅は『ペット可』、『ペット相談可』となっているため、物件探しの際には条件にペット可を入れるようにしましょう。

  • ペット可、ペット共生
    ペットが来ることをあらかじめ想定して作られた物件。
    匹数や種類に制限があるケースもあるが、申し出れば飼える可能性が高い。
  • ペット相談可
    何を飼う予定なのか、何匹なのか、ケージや水槽、カゴに入れて飼うのかどうかの条件を聞いたうえでオーナーが考え、OKだった場合に飼育できる。

『ペット可』や『ペット共生物件』と記載のある場合は、犬の散歩後の足洗い場がある、ペットを飼っている人が多いといったように、最初からペットを飼う人に向けて建てられている物件です。

『ペット相談可』は、どんなペットを、どのように飼うのか、相談することで飼える場合がある物件です。他にも敷金はどうなるのかといった条件によって結果が変わることもあるので、不動産スタッフやオーナーに相談してみるとよいでしょう。

横浜市のペット可物件の相場は?

横浜市のペット可物件の家賃相場は以下のとおり。

  • 1LDK:7.5~8万円
  • 2LDK:9万円前後
  • 3LDK:10~12万円前後

参考:SUUMO
(https://suumo.jp/jj/chintai/ichiran/FR301FC005/?ar=030&bs=040&ta=14&sa=01&tc=0401102&sngz=&po2=99&po1=04)

家賃は1LDKで7.5~8万円程度ですが、『ペット可』物件の場合は敷金を支払うケースがほとんど。初期費用は1LDKで敷金1ヶ月分で15~16万円、2ヶ月分で25~30万円程度かかると考えられます。

『ペット可』表記が無くても交渉できるケースも

『ペット可』や『ペット相談可』の表記のない物件でも、ペットが飼える場合もあります。

  • 金魚や小鳥、ハムスターを飼う
  • 敷金を多く払う

小動物を飼う場合、鳴き声が小さい、響かない、部屋にニオイが付きにくい、壁紙などが傷つかないのであれば許可がでる場合があります。また、オーナーによっては敷金を1~2ヶ月分多く支払うことで許可をもらえることもあるようです。

素敵な物件がどうしてもペットとともに暮らしたいと考えているひとは、諦めずに不動産スタッフも交えて相談してみるのも1つの方法です。

飼えるペットの種類は?トラブルの可能性はある?

『ペット可』物件でも、トラブル防止のため、飼えるペットが決まっている場合があります。また、ペットが飼いはじめてから同じマンション内の人とトラブルになる可能性もあり、いい面だけでなくその物件がどういう状況なのかを確認しておくとよいでしょう。

基本は犬猫1匹が多い!

ペットがOKな物件でも、多頭飼いをNGとするケースが多いです。去勢手術を受けていない、2匹以上はNGといった条件もあるため、事前に確認しましょう。物件によっては、面接をしたり予防接種の有無のチェックをしたりすることもあるようです。また、インコを代表とする小鳥、熱帯魚や和金などの魚、ウサギやハムスターなどの小動物は、面接や詳細のチェックをせずに許可している場合もあるなど、内容はオーナーによってさまざまなので、確認が必要です。

また、ペット可物件でも申し出は必須です。申告がない場合、強制退去やハウスクリーニング代の請求など、大変な思いをしてしまうかもしれません。

ペット可でも近所トラブルは起こる

ペット共生物件だとしても、近所トラブルに発展することもあります。

鳴き声や飼い犬の吠える声は騒音問題につながりますし、特定の動物が嫌いという人がいたり、ペット同士がケンカしてしまう恐れなど、さまざまな原因が考えられます。

お互いが気持ちよく暮らせるよう、ペットを飼うときは最低限のルールを守るという意識を忘れずにいることが大切です。

ペットを飼うときのルール

ペットを飼うときに最低限抑えておきたいルールがあります。

  • しつけをしっかりおこなう
  • 共用部を歩かせない
  • 共用部でえさをあげない
  • 共用部でうんちやおしっこをさせない
  • 繁殖させない
  • ベランダに出さない
  • 部屋の中に長時間放置しない

部屋の中でおしっこやウンチを散らかさない、無駄吠えさせないようにするといった基本的なしつけはもちろん、隣人や同じ物件に住む人、近隣住民にも迷惑がかからないようにしておくのも大切です。

ペット同士がケンカしないように気を付けたり、ケガをさせないようにエレベーターなどでは抱っこするなど細かい配慮も忘れずに。

また、飼うとなった場合、長時間の留守番させる・放置、は気を付けておきましょう。寂しさや不安から吠えてししまい、近所トラブルに発展してしまうこともあります。

他にも、部屋を保護するためのコルクシートや空気清浄機、こまめな掃除ができれば、トラブルの可能性はぐっと減らせます。

ペットも飼い主も負担のない家探しを

新しい物件でペットと暮らしたいときは、最低限のマナーを守るが大前提となります。飼い主同士がお互いに配慮し合うことで、嫌な思いをせずペットを飼えますし、その後の生活もより素敵なものとなります。

気分よく過ごすために、ルールはしっかり守りましょう。