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不動産購入時の悩みポイントと解決方法

不動産の悩み

不動産は一生に一度の大きな買い物ということもあり、購入時にあれこれ迷ってしまうのは仕方ないことです。後悔しないためには、不動産購入時にありがちな問題をしっかり解決した上で、十分に納得してから土地や物件を選ぶことが重要となってきます。

ここでは、特に悩みの種になりやすい4つのポイントと、その解決方法について解説していきます。

ポイント1.どこの土地・物件を購入するべきか?

不動産購入を検討する際、真っ先に頭を悩ませるポイントは「どこの土地・物件を購入するべきか?」ということです。

駅から近い、職場や学校が近い、交通アクセスがいい、日当たりの良い場所がいい、景観のいい場所がいい・・・など、人によって重視したい条件はそれぞれ異なってくるので、家族の中でも意見が分かれてしまうことが多々あります。

このような場合、各条件をすべて満たしてくれる不動産が見つかったり、誰かが妥協したりすれば問題ありません。しかし、大抵はお互いの意見がぶつかり合って、あちらを立てればこちらが立たない・・・という状態に陥ってしまいがちです。こうなると話がまとまらず、スケジュールにも影響が及んでしまう可能性が出てきます。

解決方法

意見が分かれてなかなか決まらない場合、家族全員が一度集まって「ここだけは譲れない!」という条件をそれぞれ発表するのが得策です。ただし、1人でいきなり複数の条件を提示すると、まとまりがつかなくなってしまいます。そのため、話し合う前に「1人につき条件1つ」などとあらかじめルールを決めておけば、話し合いもスムーズに進むのでオススメです。

もし譲れない条件が多くて絞り込めないなら、それぞれの条件に優先順位をつけてみましょう。「生活する上で何が必要不可欠なのか」「どんな生活を送りたいのか」ということを意識しつつ、優先順位を設定してみると、家族間における意識の違いがはっきりと見えてきます。すると、皆が納得できる答えも出やすくなるので、適当な不動産が見つかる確率も高まるでしょう。

ポイント2.一戸建てとマンション、どちらを選ぶべきか?

購入する不動産を大きく分けると「一戸建て」と「マンション」の2種類があります。

一戸建ては独立した建物なので、購入後はリフォームや増改築を自由に行うことができます。さらに、自分だけの庭を持てることや、マンションのようにランニングコストがかからないことも見逃せません。ただし、不動産の管理やメンテナンスは、すべて自分たちで行う必要があるため、手間はかかってしまいます。また、一戸建てはマンションと比べて構造的に侵入しやすく、セキュリティに不安が残ってしまうこともデメリットです。

一方、マンションは外装・内装・ルールなどがあらかじめ決められているため、勝手にリフォームしたり、庭を作ったりすることはできません。また、管理費・共益費・駐車場代といったランニングコストもかかってきます。その代わり、管理やメンテナンスを管理会社に一任できるので、あれこれ手間がかからないのは大きなメリットです。また、監視カメラやオートロックシステムなど、セキュリティが充実していることも魅力と言えます。

他にも建物の耐久性、立地の利便性、入居者のプライバシー保護など様々な相違点があるため、一戸建てとマンションどちらを選ぶべきかで悩まされる人は多いでしょう。

解決方法

まずは現状の暮らしで満足していること、および不満に感じていることをピックアップしてみましょう。どちらも複数出てくると思いますが、それを一覧化してみると自分たちが一戸建て向きなのか、もしくはマンション向きなのか、トータルで判断できるようになります。

もちろん、現状だけではなく未来を見据えることも重要です。例えば「将来的に増改築したい」「庭でホームパーティーを開きたい」と考えているなら、答えは一戸建てに決まります。一方「管理とかメンテナンスが面倒」「安心できるセキュリティが欲しい」と思うなら、マンション購入も検討したほうがいいでしょう。

このように現状に対する所感と、未来への要望を導き出すことで、後悔するリスクをぐっと減らすことができます。

ポイント3.新築物件と中古物件、どちらを選ぶべきか?

新築住宅と中古住宅

最近はリフォームやリノベーション技術の向上に伴い、中古の一戸建てやマンションを購入する人が増えてきました。状態が良い中古物件の場合、手入れが必要になる箇所も最小限で済むことから、新築物件を購入するよりも予算を大幅に減らせるのが最大のメリットです。

また、中古物件は「現物を確認できる」ということも忘れてはいけません。新築物件でもモデルルームや3Dパースを使って、大体のイメージを掴むことは可能ですが、現物確認に比べるとやはり劣ってしまいます。

ただし、中古物件の場合、リフォームやリノベーションには一定の制限を受けることになります。そのため、一から建設する新築物件に比べると、自由度が低くなりやすいことには注意が必要です。また、耐震性や省エネ性能、建物の保証期間も新築物件のほうに分があります。

予算を考慮して中古物件を選ぶべきか、多少高くでも機能を重視して新築物件を選ぶべきか、この問題も大いに頭を悩ませるところです。

解決方法

中古物件と新築物件の選択において、最も重要なポイントはやはり予算です。まずは不動産購入でどれだけの予算をかけられるか、実際に算出してみることをオススメします。
予算の範囲内で「理想的なデザインと機能性が両立した物件が欲しい!」と考えているなら、妥協せず新築物件を探したほうがいいでしょう。一方「少しでも費用を抑えたい!」という人は、中古物件を細かくチェックし、品質・状態をしっかり確認するのが得策です。

また、住宅ローンや税制については、新築物件のほうが優遇される傾向にあります。不動産の価格だけではなく、この辺りも合わせてチェックしておきましょう。

ポイント4.建売住宅と注文住宅、どちらを選ぶべきか?

一戸建てを購入する場合、土地と建物がセットで付いてくる「建売住宅」と、まっさらな土地を購入して新たに住宅を建築する「注文住宅」の2パターンがあります。

建売住宅の場合、土地と建物込みの価格で販売されているので、予算を立てやすいと言えます。さらに、まとめて住宅ローンを組めるため、購入から入居まで比較的スムーズに進みやすいこともメリットです。ただし、基本的に間取りやデザインはほぼ決まっているので、こだわった住宅づくりは望めません。

一方、注文住宅は間取りやデザインを自由に設計できるので、自分のニーズや要望に合わせた家を完成させることができます。その代わり、購入から入居までかなり時間がかかりますし、完成までにかかる費用や手間も建売住宅の比ではありません。また、住宅ローンを組むにあたって、住宅完成までの「つなぎ融資」が必要になってくるのも難点です。

解決方法

建売住宅と注文住宅で迷っている場合、双方の特徴と自分たちが求めている条件と照らし合わせて、どちらが最適なのか検討してみましょう。また、不動産情報サイトや住宅情報誌を活用したり、住宅アドバイザーに相談したりするのも有効です。

「とにかく費用を優先したい」「住宅設備やデザインはそれほどこだわらない」という人は建売住宅をオススメします。逆に「費用や手間がかかってもこだわりたい」「オリジナル住宅を作りたい」と考えているなら、注文住宅を選べば後悔することはないでしょう。