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ここでは、未公開物件について、わかりやすく説明しています。
「未公開物件」とは、物件の売主や売却の依頼を受けている不動産会社の事情で、インターネットや情報誌・チラシ等での一般公開を許可されていない物件のことです。
その地域に強い不動産会社がたくさん持っている情報でもあります。 売主側が未公開にしたい理由としては、経済的な事情で売りに出していることを近隣に知られたくない、色々な噂を立てられることが嫌、情報を公開した途端、まだ住んでいるのに買主候補が続々と見に来て面倒、などが挙げられます。
不動産会社側にも理由があります。これまでネット上で、積極的に情報を公開してきたのですが、公開される物件数が上がり、多数の人々が情報を見られるようになってくると、様々なトラブルが噴出してきました。
例えば、情報が公開された途端、閑静な住宅地に一日に何十台もの車が出入りし、近隣に迷惑がかかったり、まだ取り壊し前で前所有者が住んでいる状態なのに勝手に敷地内に入られてしまったり…など予想し得なかった問題が次々と起こったのです。
また、一般公開する前に契約が決まれば、売主・買主それぞれから仲介手数料を得ることができる、という業者側の事情もあります。
このような売主側、不動産会社側双方のデメリットを無くし、安全に販売するために考えられたのが、未公開物件なのです。
未公開物件は、何らかの理由で公開されていない物件を指すので、必ずしも良い物件とは限りません。
また、未公開物件の場合、自由に見学できないため、戸建てやマンションの外装や内装、リフォームされているかなどを自分で確認しなければなりません。
ちなみに、リフォームが必要だったり古家付きだったりした場合の費用は、自己負担となります。
このようなことから、未公開物件よりも一般公開されている物件の方が良かったというケースも十分考えられるので、未公開物件を探す際は注意しましょう。
インターネット等で公開されている公開物件が物件全体の6割なのに対し、未公開物件は、全体の4割をも占めています。かなりの量ですよね。
まだ一般的に知られていないレアな情報、良い物件に出会いたいと希望されている方は、ぜひ未公開物件情報を探してみることをおすすめします。
では、実際に未公開物件を見るためにはどうしたら良いのでしょうか。一つは、直接不動産会社へ行って、営業担当者に相談する方法です。
しかし、初めて不動産会社を利用される方にとって、不動産会社というのは、なんとなく近寄りがたいイメージがあるもの。しかも、いきなりお店に行って「未公開物件を見せてください」と言うのも、躊躇してしまうのが実情です。
そんな時に利用したいのが、不動産会社サイトの未公開物件情報システムへの登録です。無料で見られるものが多く、会員登録をすると、店舗を訪れなくても、一般公開前の様々な情報を見ることができます。
そこで見た情報を元に、気に入ったものがあれば、その時点で不動産会社へコンタクトを取ってみると、きっかけにしやすいと思います。 不動産探しの初心者はもちろん、多忙で店舗に足を運べない方にもオススメの方法です。
物件に関する有益な情報を知るためには、直接営業担当者から話を聞く方が効率的です。インターネットに載せていない情報を知ることもできるのも、大きなポイントになります。
買い手と営業担当者の信頼関係を築き上げることによって、より良い情報を知ることができます。
まずは信頼関係をしっかりと築き上げるためにも、小さな悩みでもしっかりと相談したり、希望がある場合は丁寧に伝えたりすることが重要です。
さらに、営業担当者と売主や買主とのやり取りがきっちりしている不動産会社は、多くの物件情報を把握していることになります。
営業担当者の人数が多く、物件の訪問から情報の仕入れまでの一連の流れがスムーズな不動産会社は、売主や業者からの信頼も厚いです。
このように、取引業者や売主とのつながりが多い会社を選ぶようにすれば、理想的な物件と巡り合えることが期待できます。
不動産会社の戦略で、誘い文句を使うことがあります。
例えば、「あなたにだけに未公開物件の情報を教えますよ」のような、「あなたにだけ」や「未公開」といった言葉を巧みに使って契約をつなげる手法です。
最初こそは「そんな手にはのらない」と思っていても、ひそひそと耳元で話されると有益な情報に思えてしまい、つい契約してしまったというケースは意外と少なくありません。
誘い文句が上手い不動産会社は、あの手この手で心を揺さるフレーズを多用してくるので、引っかからないように注意してください。
未公開と謳っている物件の中には、通常の価格よりも割高に設定されていることがあります。
未公開にすることで、他の不動産業と比較させないようにし、検討をする前に割高物件を購入させるという手段です。
これは詐欺にあたるものになるので、未公開を謳った物件を購入する際に気をつけるべきポイントです。
物件そのものが存在していないのにもかかわらず、「未公開物件」と謳っておとり広告を表に出しているケースもあります。
このおとり広告の目的は、個人情報の収集です。集めた名簿を利用して、その他の物件を営業しようといった考えなのです。
未公開物件という言葉を安易に信じるのではなく、少しでもおかしいなと感じたら必ず確認するようにしましょう。