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家の日当たりの良さを調べる方法は?

家の日当たりの良さの調べ方

窓の位置や高さ

窓の位置や高さは、日当たりを大きく左右します。位置と高さが適切な窓のある物件なら、日当たりの良さを感じやすくなるでしょう。高い位置の窓は、部屋の表情を明るくしてくれます。

周辺環境

周辺の建物の位置や高さなどの周辺環境は、日当たりを決定づける重要な要素です。もし周辺に建物がない場合には、住宅の方位や窓の位置のみを考慮すればよいので問題ありません。

しかし、窓の前に高い建物があると日照が妨げられてしまいます。住まいに影をもたらす恐れのある建物が周辺に建っている場合、必ずその建物の状況を考慮して家を選ぶ必要があります。

東西南北などの方位

方位は、日当たりを計算する上でとても重要な項目です。一般的に、南向きの住宅は日当たりが良好であることが多いです。ただし、不動産会社から「ほぼ南向き」と言われても、実際には南東向きや南西向きになっていたりする可能性があります。

正確な方位を把握していないと、計算上の日当たりと実際の日当たりの差が生じてしまうため気を付けましょう。方位を細かく把握することで、精度の高いシミュレーションを実現できます。

緯度・経度

住宅の位置を示す緯度・経度を把握することも大切です。地域ごとに日の出・日の入り時間は異なります。正確な日当たりを知るためには、地域ごとに季節や時間によって太陽高度が変わる点を考慮しなければなりません。緯度・経度を設定した上で太陽の軌道を計算すれば、正確なシミュレーションが可能です。

季節や時間の変化

日当たりに大きな影響を与える要素に、季節や時間の変化があります。日照シミュレーションソフトを用いる場合、緯度・経度や方位を設定するだけで自動的に季節や時間を考慮した計算が行われます。

ただし、そのようなシミュレーションソフトを使用しない場合には、各季節や時間ごとの太陽高度と太陽光の角度を考慮する必要があるでしょう。

アプリ・PCソフトなどの活用もおすすめ

家の日当たりの良さを調べるには、アプリやPCソフトの活用がおすすめです。日照シミュレーションを使用すれば、正確な太陽の軌道や日射角度を計算することが可能です。

無料の日照シミュレーションアプリ「サン・サーベイヤー」は、日にちや地点を指定することで太陽の軌道をシミュレーションすることができます。特徴は、現実の世界にデジタル情報を重ねて表示できるAR機能です。スマホカメラを通じて、どの場所から日が昇りどこへ沈んでいくのか確認できます。

また、パソコンで利用できる無料日照シミュレーションソフト「日当たり君」もあります。日当たりを知りたい土地や建物の位置・形を設定することで、具体的に日照をシミュレーション。3Dアニメーションを用いて、太陽の軌道や建物の影を確認できます。

参照元:google play|サン·サーベイヤー (Sun Surveyor)(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ratana.sunsurveyor&hl=ja&pli=1

参照元:住宅性能診断士 ホームズ君.com|日当り君 (https://www.homeskun.com/products/homeshiatari/

その他日当たりに関わるチェックポイント

住宅の形でも日当たりに差が出る

住戸の形や間取りによって窓の面積や場所が変わります。リビングの形が縦長でバルコニーからの奥行きが深いと、室内奥まで光が届きにくくなり暗く感じられるかもしれません。逆に間口が広く横長なリビングならば、光が奥まで届きやすく日当たりを実感しやすいでしょう。

また、バルコニーがないと直接室内に光が入りやすいです。角住戸でコーナー部分をラウンドさせた間取りならば、多方向の採光を得ることができます。

リビング扉はガラス製がおすすめ

廊下とリビングを隔てるドアに光を通すガラス製のものを選べば、リビングの自然光が廊下まで届きやすいです。玄関や廊下も明るく感じられるでしょう。

南側の建物の幅が日当たりに影響

南側に背の高い建物があると、日当たりは妨げられてしまいます。しかし、高さがあっても細長い形状の建物であれば、影が細くなるため比較的日当たりに影響は少なくなります。高さはそれほどなくても、東西に横幅がある建物の方が影響は強いです。

南向きだから良いとは限らない?窓の方角ごとのメリット

ライフスタイルによって向き・不向きがある

太陽は、東から昇り、南の空を通って西に沈みます。一般的に南は日当たりが良いと言われますが、太陽の動きに合わせて光の入り方も変化していきます。一口に日当たりといっても、時間の経過で印象は大きく異なるでしょう。

日当たりは、ライフスタイルによって向き・不向きがあります。例えば、在宅時間が長い人と短い人では日当たりの重要性や優先順位は違います。自分のライフスタイルに合っているのはどれか、方角ごとの特徴を参考にしながら暮らしをイメージしてみましょう。

日が当たる方角ごとの特徴やメリット

南は日中の日当たり時間が長く、午前も午後も部屋が明るいです。そのため、日中自宅で過ごす時間が長い人におすすめです。東は朝の日当たりが良いので、早起きな人や、朝の時間を有効に活用したい家庭に向いているでしょう。

西は午後の日当たりが良くなるので、起床が遅くて朝はゆっくり過ごしたい人向きです。昼過ぎに洗濯物を干しても乾きやすいという特徴もあります。北は、直接日光が入りません。夏でも比較的涼しく過ごせるため、暑がりな人に向いているでしょう。家具などが日焼けしにくいというメリットもあります。